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たんぺん拾い

1日1本いいアニメーション。Webで見られる短編アニメーションを見つけ、紹介し、まとめているブログです。

「Flip The Frog Fiddlestics」アブ・アイワークス

// // Flip The Frog - Fiddlesticks (1930) 「Flip The Frog Fiddlestics」アブ・アイワークス/アメリカ/1930 ディズニーの友人でもあり、元お抱えアニメーターでもあり、オズワルドやミッキーマウスの生みの親でもあるアブ・アイワークス独立後の作…

『愛のために死す』ギル・アルカベッツ

// // Morir de Amor 『愛のために死す』ギル・アルカベッツ/2004年/ドイツ ストーリーテラーは、このつがいのオウムです。 独り身になった老人が家族のように可愛がって育てているのだと思われます。 オウムたちは物真似上手で、 振り子時計、壁にかかっ…

「ディルバート」スコット・アダムス

// // Dilbert: The Key to Happiness and Top Performer Video 「ディルバート」スコット・アダムス/アメリカ アニメーションというよりも、アメリカの4コマ漫画みたいなもので、 今や25か国で翻訳され、新聞に掲載されている「ディルバート」。 確かに…

「虫歯のこどもの誕生日」

// // みんなのうた 虫歯のこどもの誕生日 「虫歯のこどもの誕生日」堀口忠彦 柔らかいタッチの絵柄とこどもの声がマッチしていてとてもほんわかしているのだけど 実際歌っている内容は実はかなり困ったこと。 虫歯になると大変だという教訓を、わかりやすく…

「プカドン交響楽」チャールズ・A・ニコルズ、ウォード・キンボール

// // Disney '53 - Toot Whistle Plunk and Boom 「プカドン交響楽」 チャールズ・A・ニコルズ、ウォード・キンボール/アメリカ/1953 ディズニーの異色の短編。 この年この作品でアカデミー賞短編アニメーション賞を受賞しています。 ディズニーなら…

「JUE」ジョルジュ・シュヴィツゲヴェル

// // 「JUE」ジョルジュ・シュヴィツゲヴェル/スイス/2006 だまし絵のようなアニメーションです。 規則正しいような 不規則なような まるで時空の歪みに迷い込んでしまったかのような 自分の感覚が正しいのか間違っているのか疑いたくなってきます。 …

「お坊さんと魚」 マイケル・デュドク・ドゥ・ビッド

// // 「お坊さんと魚」 マイケル・デュドク・ドゥ・ビッド/フランス/1994 音楽に合った抑揚たっぷりのコミカルな動き、 陰影のはっきりとした線、 滲んだような背景、 色調を抑えたセピア調の色合い、 魚を捕まえたいお坊さんと逃げ続ける魚 単純なス…

『小蝌蚪找媽媽』特偉

// // 「小蝌蚪找媽媽」特偉/中国/1961 中国の伝統技術、水墨画を巧みに使った、アニメーションです。 生まれたばかりのおたまじゃくしたちが、お母さんを探す可愛らしいお話。 淡く滲んだ色合い、勢いを感じる流れるような線、緩急のついた動き、 ひ…

『桃太郎 海の神兵』瀬尾光世

// // 「桃太郎 海の神兵」瀬尾光世/日本/1945 タイトルと時代から察する通り、戦意高揚映画なのだけれども、 とても興味深い作品。 主人公は昔話のヒーローである桃太郎です。 桃太郎は日本画の中に描かれる天草四郎のように、凛々しく丹精な顔立ちを…

『アンコール』アレクサンドル・ペトロフ

// // 『アンコール』アレクサンドル・ペトロフ/ロシア/2010 Eccore(Alexander Ptrov) ロシアの都市、ヤロスラブリの建設1000年を記念して作られたアニメーションを オイルペイントアニメーションの巨匠、アレクサンドル・ペトロフが手がけています。 …

『おとぎ話』プリート・パルン

// // 『おとぎ話』プリート・パルン/1984/エストニア Time Out(Priit PÄRN) 悪循環と現実逃避とめくるめく風刺の嵐。 たぬきくん(アライグマかな?ネコにも見える。)は、 無鉄砲すぎて全てが上手くいきません。 時間に追われて辟易しています。 混…

『恐竜ガーティ』ウィンザー・マッケイ

// // 『恐竜ガーティ』ウィンザー・マッケイ/アメリカ/1914 これ、今から100年以上も前のアニメーションですよ! おそらくアニメーション史において、ガーティ君は一番重要で有名な恐竜なのではないでしょうか。 とにかく見てください。

『5/4』イワン・マクシーモフ

// // 『5/4』イワン・マクシーモフ/ロシア/1990 5/4 (Ivan Maximov) 不思議な姿の動物たちがそれぞれの性質でそれぞれの時間を過ごす。 普段生活している中で、とても特徴的な形状のものに出会い、 「これは何に使う道具だろう?」(道具ともわからな…

『捨て猫トラちゃん』政岡憲三

// // 『捨て猫トラちゃん』政岡憲三/日本/1947 今年の夏は良かったね〜♪ で始まるこのアニメーションは、 夏のことを唄いながら、雪がしんしんと降り積もり、季節は冬です。 年の瀬の雪の日、 一年を振り返り、夏はよかったと思い出しているのです。 何が…

『ある1日のはじまり』ウィンディ・テルピー、アマンダ・フォービス

// // 『ある1日のはじまり』 ウィンディ・テルピー、アマンダ・フォービス/カナダ/1999 When the Day Breaks (Amanda Forbis & Wendy Tilby ) 視線の誘導、イメージの繋がり。 イメージの誘導、視線の繋がり。

『ベティ・ブープ アンド グランピー』 マックス&デイブ フライシャー

// // 『ベティ・ブープ アンド グランピー』フライシャー兄弟/アメリカ/1935 Betty Boop and Grampy (Max & Dave Fleischer) おなじみベティちゃんが、発明家のグランピー※に会いに行くお話です。 ※グランピーには、「おじいちゃん」(幼児語)という…

『楽しい復活祭』ウィルフレッド・ジャクソン

// // 『楽しい復活祭』ウィルフレッド・ジャクソン/アメリカ/1934 Disney Silly Symphony Funny Little Bunnies(Wilfred Jackson) ディズニーのシリーシンフォニーシリーズの43作目。 ミュージカルを基本とした短編アニメーションで、 アメリカで…

『アスティグマティズモ』ニコライ・トゥロシンスキィ

// // 『アスティグマティズモ』 ニコライ・トゥロシンスキィ/スペイン/2013 Astigmatismo(Nicolai Troshinsky) メガネを落とした少年は、ピントが合わなくなってしまいます。 ぶれ続けるピントの向こうに広がる少しずつおかしな世界。 まるで水の中…

『バードコールズ』マルコム・サザランド

// // 『バードコールズ』マルコム・サザランド/カナダ/2006 Birdscalls (Malcolm Sutherland) 鳥の鳴き声を可視化し、音が自由に羽ばたく様子が とても気持ち良く描かれるアニメーションです。 どこかの国の文字だと言っても違和感のない記号のよう…

『クロモフォビア』ラウル・セルヴェ

// // 『クロモフォビア』ラウル・セルヴェ/ベルギー/1966 Chromophobia(Raoul Servais) 昔のヨーロッパ映画のポスターのような絵柄や色使いが 可愛らしくオシャレで、 見ているだけでも面白いのですが、 規制と自由 均一と個性 暴力と平和 モノクローム…

『おもちゃ箱シリーズ第3話』

// // 『おもちゃ箱シリーズ第3話』/日本/1936 花見シーズン真っ只中の今日この頃、桜が満開のアニメーションをご紹介します。 このアニメーションは戦時中の1936年制作ということもあり、 戦意高揚映画としてつくられたものなのだと思います。 おそらくア…

『ストリート』 キャロライン・リーフ

// // 『ストリート』キャロライン・リーフ/カナダ/1976 Street(Caroline Leaf) 下から光を透過させたガラスの上に絵の具で画を描きます。 淡い不思議な質感の世界が、おぼろげな境界線が、光と影の中に浮かび上がります。 主観的に描かれ、ゆるやかにメタ…

『愉快な百面相』J.S.ブラックトン

// // 『愉快な百面相』/J.S.ブラックトン/アメリカ/1906 Humorous Phases of Funny Faces (J. Stuart Blackton) 他にも諸説ありますが、 一番古いアニメーション作品と言われています。 目玉がギョロギョロと動いたり、 線が延びてが人の形が形成された…

『ジャンピング』手塚治虫

// // 『ジャンピング』手塚治虫/日本/1984年 JUMPING (Osamu Tezuka) 手塚治虫の実験アニメーション。 もしも、もの凄いジャンプ力があったら。 もしも、世界中を飛び回れたら。 「もしも」は、無邪気な発想を飛び越えて、 思いがけない世界まで連れて行…

『スワンプ』ギル・アルカベッツ

// // 『スワンプ』ギル・アルカベッツ/ドイツ/1991 Swamp(Gil Alkabetz) スワンプ…沼 沼のタプタプ感がたまりません。 しかし、画面に沼は映りません。 画面の底辺が沼の水面に設定されていて、沼から上だけが描かれます。 シルエットだけでわかるシン…

『スーパーマン 第2話 謎のメカ怪人』 デイブ&マックス・フライシャー

// // 『スーパーマン 第2話 謎のメカ怪人』 デイブ&マックス・フライシャー/アメリカ/1941 SUPERMAN (The Mechanical Monsters)No.2(Dave & Max Fleischer) フライシャー兄弟が制作したアニメ版スーパーマンの ジブリに多大なる影響を与えたという第二…

『ナゲッツ』アンドレス・ヒュカーデ

// // 『ナゲッツ』アンドレス・ヒュカーデ/ドイツ/2014 Nuggets(Andreas Hykade) キウイ(鳥)は道で見つけた黄色い塊に興味津々で、 触れてみたり、つついてみたりします。 試しに吸ってみると、何と夢見心地なんでしょう。 再び歩き始めると、同じも…

『小さな家』ウィルフレッド・ジャクソン

// // 『小さな家』/ウィルフレッド・ジャクソン/アメリカ/1952 The Little House(Wilfred Jackson) 赤い屋根の小さな家の運命を描いたアニメーション。 時の移ろいと環境の変化を、建物や道具を擬人化することで表情豊かにユニークに描いています。 窓…

『Little Wild』ケイレブ・ウッド

// // 『Little Wild』ケイレブ・ウッド/アメリカ/2010 Little Wild(Caleb WOOD) 躍動感と解放感に溢れるアニメーション。 柔らかいパステルのようなタッチで描かれた軽やかに飛び回る山吹色の生き物。 広がりと風を感じる黄金色の草原。 動きに合わせて…

『ジェラルド・マクボインボイン』ロバート・キャノン

// // 『ジェラルド・マクボインボイン』(字幕なし) ロバート・キャノン/アメリカ/1952 Gerald McBoing-Boing (Robert Cannon) 声が擬音になってしまう少年の話。 基本はナレーション(もしくはナレーションの人のアテレコ)で話が進行していくけれども…

『Pinocchio』ジャンルイジ・トッカフォンド

// // 『Pinocchio』ジャンルイジ・トッカフォンド/イタリア/1999 Pinocchio(Gianluigi Toccafondo) とにかくグニョングニョンでビヨンビヨン ピノキオと言えば鼻が伸びることで有名ですが、 このピノキオは、 手や耳や体も膨れ上がり (伸びるというよ…

『インク壺の外へ』マックス・フライシャー

// // 『インク壺の外へ』マックス・フライシャー/アメリカ/1919 Out Of TheInkwell (Max Fleischer) ベティブープやポパイシリーズでおなじみのフライシャースタジオが制作した初期の作品。 後に人気シリーズになる道化師ココの初出演作品。ココの滑らか…

『Winnie-the-Pooh』フョートル・ヒートルーク

// // 『Winnie-the-Pooh』フョートル・ヒートルーク/ロシア/1969 『Winnie-the-Pooh』このタイトルからも察しがつくかと思いますが、 そうこれはロシア版くまのプーさん。 ディズニー以外にプーさんのアニメーションがあったなんて! プーさんと言えば 黄…

『骸骨の踊り』ウォルト・ディズニー

// // 『骸骨の踊り』ウォルト・ディズニー/アメリカ/1929 the skeleton dance (Walt Disney) ディズニーの音楽と音で描く(台詞なし)アニメーションシリーズ、 シリーシンフォニーの第1作目にして、舞台はまさかの墓場。 フクロウ、カラス、ハゲタカ、黒…

『くもとちゅうりっぷ』政岡憲三

// // 『くもとちゅうりっぷ』政岡憲三/日本/1943 ♪てんてんてんとう虫 お天道様の子… 童謡のような、子供のための唱歌のような、 てんとう虫の愛らしい歌で始まるこのアニメーションは 1940年代という時代もあってか古典的な雰囲気をかもしつつ 今見ても…

『クラック!』フレデリック・バック

// // 『クラック!』フレデリック・バック/カナダ/1981 Crac! (Frederic Back) とある小さな村で作られた椅子の運命を、村の人々・風景とともに音楽にのせて描かれる。村、人、自然、行事が丁寧に描写され、 自分の昔を思い出していような、なんだかと…

『ビン坊の秘密結社』デイブ・フライシャー

// // 『ビン坊の秘密結社』デイブ・フライシャー/アメリカ/1931 Bimbo"s Initiation (Dave Flerscher) 犬のビン坊が主役のベティ・ブープシリーズの奇妙な一編。 マンホールに落ちたビン坊が謎の集団に「Wannabe a member?」と迫られ続け、 「No」と答え…

『岸辺の二人』マイケル・デゥドク・ドゥ・ヴィッド

// // 『岸辺の二人』 マイケル・デゥドク・ドゥ・ヴィッド/イギリス・オランダ/2000 Father and Daughter(Michaël Dudok de Wit) 台詞はなく、音と映像で描かれる、父と娘の話。 バンドネオン(アコーディオン?)とピアノの音 セピア調のかすれた色合…

『頭山』 山村浩二

// // 『頭山』山村浩二/日本/2002 Mt.Head (Koji Yamamura) シュールな落語として有名な「頭山」のアニメーション化。 牧歌的で愉快な前半と、狂気的な後半。 男はただ頭の上が忌まわしくて死んだのではなく、 頭を通じてこれまで気にも留めてこなかった…

『リジェクテッド』 ドン・ハーツフェルト

// // 『リジェクテッド』ドン・ハーツフェルト/アメリカ/2000年 Rejected (Don Hertzfeldt) 子供番組のために制作したにも関わらず拒否されお蔵入りになってしまった作品、が、アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされるという特異な作品。 …

『ウォーキング』ライアン・ラーキン

// // 『ウォーキング』ライアン・ラーキン/カナダ/1968 Warkin (Ryan Larkin) 人が歩く。 ただ歩く。 人種、性別、体型、宗教、パーソナリティを超えて 皆歩く。 ただそれだけ。 それだけのアニメーション。 それだけなのに。 第42回アカデミー賞短編ア…