戻ってきました/リニューアルしました
いったん別の場所に移って記事を書いていましたが、
諸事情があり、再びこちらに戻ってきました。
管理を怠り、別の場所にUPしていた記事が消えてしまったため、
再びこちらに舞い戻ってきた次第です。
またその間に、少し内容が変わりました。
短編アニメーションを集める覚書きから、
短編アニメーションのメイキング映像を集める覚書きにリニューアルしました。
不定期に、気の向くままにUPしていこうと思います。
移動先でも、書いていない時期の方が圧倒的に長かったのですが…
再び、無理せずマイペースに覚書を続けて行けたらと思います。
(以前の記事よ、残っていてくれてありがとう)
よろしくお願いします。
ブログを引越ししました。
ブログを引っ越しました。
新しい たんぺん拾い はこちらからご覧になれます。
↓
これからも素敵なたんぺんを拾い続けていきますので
どうぞ、よろしくお願いいたします。
リニューアル中
しばらく止まってしまっていますが、現在ブログをリニューアル中です。
もっと、過去の記事とか、カテゴリー別に、探しやすくしています。
今月中にはなんとかします、、、
乞うご期待!
「Flip The Frog Fiddlestics」アブ・アイワークス
Flip The Frog - Fiddlesticks (1930)
「Flip The Frog Fiddlestics」アブ・アイワークス/アメリカ/1930
ディズニーの友人でもあり、元お抱えアニメーターでもあり、オズワルドやミッキーマウスの生みの親でもあるアブ・アイワークス独立後の作品です。
よく見ると?あのネズミやあの猫みたいなキャラクターも紛れていますね?
耳をすますと?あのほうれん草の調べが聞こるような?気もします。
コレオグラフィーと言っても過言ではないくらい、ユニークで柔らかい動きが特徴的。全編にわたって音楽に合わせてほぼ踊っています。タップにタンゴにピアノにバイオリンに、常に音楽のリズムに乗っかって、魅せてくれます。
最後、皆で踊りだすところではきっとちょっと驚くはず。。。
梅雨のこの季節、今日、カエルの声を聞いたので、
カエルが主人公のこのアニメーションを。
『おなか』ジュリア・ポット
『おなか』ジュリア・ポット/イギリス/2011
アンバランスなのに心地いいい。
グロテスクなのに気持ちいい。
極端に鼻の短いゾウ
理性が宿りすぎている目
毛深いおみ脚
具体的すぎる指
描写の力の入れ具合と抜き具合がとても偏っていて、
危うくもあるのだけれど
絶妙なバランスでズバリ気持ちいいところに収まっています。
波のゆらぎ、風のゆらぎ、線のゆらぎ
ゆらぎのリズム、色や線、音の心地良さも相まっているな、きっと。
『愛のために死す』ギル・アルカベッツ
『愛のために死す』ギル・アルカベッツ/2004年/ドイツ
ストーリーテラーは、このつがいのオウムです。
独り身になった老人が家族のように可愛がって育てているのだと思われます。
オウムたちは物真似上手で、
振り子時計、壁にかかった写真、
目に入るものから連想される音を口真似して遊んでいます。
そのうちに、懐かしい思い出が蘇っていきます。
しかし、思い出とは悲しいかな正直なもので、
様々な事柄が連鎖するうちに、思い出したくないことまで思い出してしまいます。
美しかった午後の昼下がりのうたた寝タイムは一気に大逆転。
話はかなり皮肉が効いていますが、
重くなりすぎず軽やかで、工夫に満ちていて、面白おかしくシンプルに構成されており、気軽に楽しめる作品です。