「JUE」ジョルジュ・シュヴィツゲヴェル
「JUE」ジョルジュ・シュヴィツゲヴェル/スイス/2006
だまし絵のようなアニメーションです。
規則正しいような
不規則なような
まるで時空の歪みに迷い込んでしまったかのような
自分の感覚が正しいのか間違っているのか疑いたくなってきます。
画面を見つめていると、被写体や視点は流動的にどんどん動いていき、
ミクロやマクロの視点まで寄っていたり、
かとお思えばいつの間にかぐんと引いて風景を俯瞰で眺めていたり、
目や頭が忙しい。
強制騙され装置。みたいな。